近所の床屋とは違う!おしゃれ理容店発のバーバーブームとは

barber

「FREEMANS SPORTING CLUB」という理容店をご存知でしょうか。
なんともおしゃれな店名ですが、こちらは美容室ではなく、いわゆる「床屋」です。

床屋というと近所のおじさんおばさんが通っているイケてないイメージが強いかと思います。
しかし今では床屋・理容店はオシャレへの感度が高い人々から美容室以上に支持されており、世界的にバーバーブームが巻き起こっているんです。

冒頭で紹介したFREEMANS SPORTING CLUBはもともとニューヨークで2004年にオープンしたレストランです。
そこからコミュニティが発生し、アパレル、そしてバーバーへと発展。古き善き時代にあった「紳士の社交場」が現代に復活したというわけなんです。
ニューヨークから巻き起こったこのムーヴメントは海を越えてロンドンやミラノ、ベルリンなどのハイセンスな街でもトレンドとなっています。

そのFREEMANS SPORTING CLUBが日本に上陸したのが2013年。
じわじわと日本でも理容店・床屋への熱視線が集まり始め、人とは違ったこだわりを持つ男性向けのバーバーが多数オープンし始めました。
そしてクラシカルなヘアスタイルの流行と共にその人気に火が着き、流行の発信地である渋谷や表参道から全国に拡散。
今では都心だけでなく、日本各地で「男性のためのグルーミングサロン」という明確なコンセプトを打ち出したバーバーが急増しているんです。

例えば流山のバーバー「Cloquet Barber Garment」は店内を全てアンティークで統一。
古書のインテリアや実際にアメリカで使われていた手打ちのメーター式キャッシャーなど随所にこだわりが見られ、古い洋画に出てくるような、クラシックながらも洗練されたムードが漂います。

このように世界的に盛り上がるバーバーブームですが、一過性のブームで終わる様子はありません。
美容室の台頭から衰退の一途を辿る理容店・床屋でしたが、再びスタンダードとして私たちの生活に根付いたものになるのではないでしょうか。