着付けを行ってくれる美容室もあります

晴れの日に欠かせない着物

美容室の中には着物を着るときの髪のセットと一緒に、着付けを行っているところがあります。
着物を自分で着られる人は少なくなりましたし、大切な晴れの日に途中で着崩れするような着付けでは心配です。

特に新成人の振袖や七五三での小さな子どもの着物、結婚式などで着る留め袖はきちんとした着付けの技術を必要とします。
また美容室内に着付けを行える部屋も備えなければいけませんので、着付けをして欲しい場合は着付けの技術を持っている美容師のいる美容室を選ぶのがおすすめです。
着物を着るときは着物に合わせたヘアスタイルが望まれますし、年代によってもアレンジが変わります。
臨機応変に対応して、着物と年齢に合わせた髪形を作ってくれる美容師に任せましょう。

成人の日には営業している美容室

美容室は毎週月曜日がお休みと決まっていますが、成人の日は月曜日になるためほとんどの美容室はこの日に営業をしています。
成人の日に振袖を切る人の多くは、普段行きつけの美容室で髪のセットを頼むことが多いかと思われます。
しかし自分で着付けができない人は、前もって着付けをしてもらえるかどうか美容室に確認しておきましょう。
着付けも一緒にしてもらえれば一番楽ですし、予約をしておくことも必要です。
美容室では着付けと髪のセットで受けていることが多く、料金は髪の長さや帯の結び方によって異なっています。

着付け単体での申し込みも可能

行きつけの美容室で着付けをおこなっていない場合、髪のセットとは違う美容室で着付けだけをおこなってもらうこともできます。
着付けにかかる金額は着物によって変わり、特に帯の結び方で金額は大きく変わってくるのが特徴です。
着付けは時間がかかるため、料金のほとんどは時間分と手間賃であると考えてよいでしょう。
特に凝った帯の結び方を希望した場合、それだけ手間も時間もかかるため必然的に料金も高くなります。
浴衣や訪問着も同じで、中でも振袖で変わり結びや結び型の指定をした場合、最も高い料金設定となっています。
ヘアセットも一緒にしてもらえる美容室では、髪の長さで金額が変わりますし、さらにストレートの人が巻髪にしたい場合は、コテ巻きに時間がかかるために料金が上がります。
髪飾りは持ち込みでも購入でも、どちらも受け付けてもらえます。
メイクは途中で直すことが難しいこともありますので、美容室できちんとしたメイクをしてもらっておく方が何かと安心です。

「Tommy&Mac」では着付けも行ってくれます